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    デビュー15周年、向井理がCUTに登場! 圧倒的な存在感を放つ理由は?

    デビュー15周年、向井理がCUTに登場! 圧倒的な存在感を放つ理由は?

    8月19日発売のCUT9月号に、向井理さんが登場します!1年半ぶりにフルスペックの新作いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』が上演。向井さんは、中村倫也さん演じる安倍晴明と対決する、賀茂利風(かものとしかぜ)に化けた妖狐・九尾を今回演じられます。
    『着飾る恋には理由があって』での“シャチ”の社長役なども記憶に新しく、年々役の幅を広げている向井さんですが、今年は映像デビュー15周年。これまでのお仕事を振り返って感じたことを語ってくれました。

    運がよかったとしか思えないですね。出会った方々のおかげです。世間に知られるきっかけになった作品がひとつふたつあったとしても、その作品で急に何かが起きたわけではありません。そこに至るまでにいろんな出会いや流れがありました。プロデューサーの方が別の役者さんを観にいらした舞台に、たまたま僕が出ていて『ゲゲゲの女房』にキャスティングされた、というように、本当に偶然、運なんです。また、たとえオファーをいただいても、こちらが素人だったら次につながりませんし、いろんな人が僕を鍛えてくれたから、続けてこられています


    劇団☆新感線との関わりについて聞くと、2017年の『髑髏城の七人~Season風』で初めて殺陣をされてから、時代劇の出演が増えたと話す向井さん。常に新たな挑戦を続ける中、ひとつひとつのお仕事に対してどんなお気持ちで臨んでいるのでしょうか。

    同じ役はふたつとないですし、毎回すべて違う役ですからね。引き出しを増やしていくという意味では、なんでも初めて臨むような気持ちでやるようにしています。(中略)何事も、やるからには何かひとつは自分のものにしたいと思いながらやっています。貴重な経験をしていても、ざる状態で拾いそびれていたら、蓄積になりません。仕事の大きい小さいに関係なく、何か得るものがあれば、拾って持ち帰りたいと思いながらやっていますね


    向井さんが作品ごとに魅せる圧倒的なの存在感は、常に吸収しようとする、ひたむきな姿勢に理由があるのだと今回お話を聞いて感じました。
    CUT9月号では、本作に対する想いや意気込みをたっぷりと伺っています。大人の色気を醸し出す、撮り下ろしフォトも必見です!本誌にてぜひチェックしてくださいね!(小泉麻衣)


    CUT9月号は現在以下にて購入可能です。

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