古川雄大、10年振りのストレートプレイ主演で魅せる『シラノ・ド・ベルジュラック』への想い

古川雄大、10年振りのストレートプレイ主演で魅せる『シラノ・ド・ベルジュラック』への想い

現在発売中のCUTに古川雄大さんが登場しています! 1897年の初演以来、世界中で深く愛され続けている戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の日本版の上演で主人公のシラノを演じられます。「日本版ならではの新しい演出や変化球に期待してほしい」と話す古川さんに、本作に懸ける想いをたっぷり伺いました。

(今までは)ダンスを通じて肉体表現みたいなことは結構意識してきたのかもしれないです。でも、だからこそ説明的な方向になることも、もしかしたらあったのかもしれないですね。(中略)今回の作品でもそこは意識しすぎないでおこうかなと考えています。むしろ身振り手振りみたいなことはなくてもいいのかなとも思っているくらいです。いろんなものをどんどん削ぎ落していったその先にあるものが大切になってくるのかもしれないです

この作品では、コンプレックスとは乗り越えられるものではなくて、それとどう付き合っていくのかが大切なんだということが描かれていると僕は感じていて。それは今の時代に生きている人にも通ずるところがありますし、この先どれだけいろんなことが発達していったとしても変わらないと思います。(登場人物が)どうコンプレックスと向き合っていくか、というのがひとつテーマでもあると思うので、何か響くものがあればいいなと思います

本誌では、活躍の幅を広げる古川さんが想う舞台の良さや、本作への熱い意気込みなど、さらに掘り下げたインタビューを展開しています。撮り下ろしフォトも合わせてCUT2月号で確かめてください!(小泉麻衣)

CUT2月号は現在以下にて購入可能です。

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