今一度「見たことのない松坂桃李」を目撃する――『流浪の月』でのチャレンジを語るインタビュー、CUT5月号に掲載!

今一度「見たことのない松坂桃李」を目撃する――『流浪の月』でのチャレンジを語るインタビュー、CUT5月号に掲載!

明日、4月19日発売のCUT5月号に、松坂桃李さんのインタビューを掲載しています!
これまでも作品のたびに新たな一面を見せてきた松坂さんですが、5月13日公開の映画『流浪の月』もまた、「見たことのない松坂桃李」を見ることのできる一作。CUTでは、本作の話題を中心に、松坂さんの現在の人生観についてなど、幅広くお話を伺いました。
以下にて、インタビューの一部を抜粋してご紹介します!

(自身が演じる)文は、打ち明けられない真実を抱えながら、世間にはじかれ、または自分からはじいていく選択をして、両親とも葛藤を共有できない。そういう中で、唯一の頼みの綱といいますか、つながりを更紗(広瀬すず)との間に感じて、それをずっと握りしめて生きていくんですよね。更紗と再会するまでの15年の間、何を感じてどのように過ごしてきたかという、作品では描かれていない空白の部分を実感と共に自分なりに埋めていくことが、一番のチャレンジだったかもしれないです

――この映画では、自分が自分の人生を生きるために必要なものとしての人とのつながりが描かれていますが、松坂さんが今、自分の人生を生きるために欠かせないと思うものは何ですか?

休むこと、ですかね。もちろん仕事も大事だし、プライベートの時間も大事なんですけど、それを両立させるためには、仕事のために人生があるとか、仕事をするために休むんじゃなくて、自分の人生の中に仕事がひとつあるっていう考え方でいることが大切だと気づいて、それからはいい形で肩の力が抜けたんですよね。そうすると視野も広がって自分のアンテナも少しずつ増えてきて、よりひとつひとつのことに対する楽しみが増えました。それって生きることにつながるなと、ぼんやり思い始めていて。だからこそ、自分のペースを自分自身でちゃんとつかんだうえで、仕事にも私生活にも向き合っていく。それによって自分の人生がすごく豊かになっていくんだろうなとは思いました

誌面では、松坂さんの静謐さと情熱が同居したような撮り下ろしフォトもたっぷり掲載。インタビューと合わせて、『流浪の月』の世界をたっぷり感じていただけると思います。CUT5月号は明日、4月19日発売。お楽しみに!(安田季那子)

CUT5月号は現在以下にてご予約可能です。

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