「たぶん、僕自身の中に悪も正義もある」。『仮面ライダーBLACK SUN』でシャドームーンを演じた中村倫也がCUT10月号で語る、悪と正義とは

「たぶん、僕自身の中に悪も正義もある」。『仮面ライダーBLACK SUN』でシャドームーンを演じた中村倫也がCUT10月号で語る、悪と正義とは

9月20日発売のCUT10月号に、『仮面ライダーBLACK SUN』に出演する中村倫也さんのインタビューを掲載しています!
中村さんが演じるのは、仮面ライダーBLACK SUN /南光太郎(西島秀俊)と並びもうひとりの主人公として登場する、シャドームーン/秋月信彦。物語の根幹を成す重要な役回りである信彦をどのように演じたのかを訊きました。以下、一部抜粋してご紹介します。

怪人というものがいて、その怪人が存在する社会とか世界があって、差別とかもあって、怪人のそもそもの成り立ちだったり、搾取されたり利用されたりっていう背景もあって。1個1個、すべてがフィクションというか、僕は経験したことないので……もちろん、おそらく皆さんもだと思うんですけど、だからこそ想像力とか何とかっていうよりも、「どうすれば説得力を持った状態で立てるか」というのを考えていました

たぶん、僕自身の中に悪も正義もあるんですよね。自分でもびっくりするし、未だによくわかってないんですけど、ものすごく慈愛に満ちた心で優しい眼差しでいられるときもあれば、なぜそんなに冷たくできるのって自分自身に対して思う瞬間もあるし。その切り取り方でもあると思う。正義って一概に言えないものなのかなあっていうのは思います


単純な「正義対悪」を描いているわけではないところが、面白さのひとつでもある本作。キャッチコピーである「悪とは、何だ。悪とは、誰だ。」にも触れながら、人間ドラマとしての奥深さをじっくり語っていただきました。

インダストリアルな空気感あふれる、モノクロの撮り下ろしショットと合わせて、インタビュー全文はぜひ誌面をチェックしてみてください。CUT10月号を読んで、『仮面ライダーBLACK SUN』の配信に備えましょう!(山下茜)

CUT10月号は現在以下にてご予約可能です。

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