3月20日発売のCUT4月号で、塩野瑛久さんへのインタビューを敢行しました!
4月10日から始まるドラマ『かしましめし』に出演する塩野さん。『かしましめし』は、元同級生の葬儀で再会したアラサー男女3人が、それぞれの人生に悩みながらもみんなで“おうちごはん”を囲み、やがて一緒に暮らす日々を描く物語。塩野さんは本作で、関西弁の明るいキャラクターながら、仕事や同棲していた男性の恋人との関係に悩む英治を演じます。
取材が行われたのは、ちょうどドラマのビジュアル撮影の日。これから始まる撮影に向けて、英治をどのように解釈し、役作りに臨んでいるのかを語ってもらいました。以下、インタビュー内容を一部抜粋してご紹介します。
自分が演じるからよりそう感じるんだと思うんですけど、(英治は)すごく愛くるしいキャラクターだと思いました。英治に限らず、この作品に登場する人物はそれぞれの生き方や自分の中の正義を持っているんです。起きた出来事や、誰かに言われた言葉も、それをどう受け取るかは自分次第で。みんながそれぞれの人生を歩いている姿がとても魅力的な作品で、一気に引き込まれました。ひとりひとりの物語やバックボーン、思っていることもちゃんと汲み取れる作品で、心温まるシーンもたくさんあるし、刺さる言葉も多いんです
今まで作品の中でキーになるような役を演じたことはありましたけど、メインの役どころで、物語の中でバックボーンを深く描いてもらったり、人物を掘り下げてもらうことはそこまで多くなかったんです。だからずっと、自分の演じる役が、作品を観ている人の心に深く残るように生きて、僕もその道筋を辿っていく、という経験をしたいと思っていて。過去のインタビューでも、今後、そういった物語の根幹に触れる部分を紡いでいく役と出会いたいということを言ってきましたし、今回の『かしましめし』はまさにそういった役なんじゃないかなと個人的には思っているので、すごく楽しみです
ドラマの撮影はこれからというタイミングでの取材でしたが、塩野さんの中ですでに英治が息づいていることが伝わってくるインタビューになりました。誌面には、英治に扮した塩野さんの柔らかい空気感ただよう撮り下ろしフォトも掲載しています。インタビュー全文と合わせてCUT4月号をチェックしてみてください。発売は3月20日です!(山下茜)
CUT4月号は現在以下にてご予約可能です。