CUT5月号に、放送中の『地獄楽』で主人公・画眉丸の声を演じている小林千晃さんのインタビューを掲載しています！
原作は、『少年ジャンプ＋』で人気を博した賀来ゆうじの同名マンガ。小林さん演じる画眉丸は、「がらんの画眉丸」と呼ばれ一見非道にも見える“最強の忍”ですが、その裏側には愛情も葛藤も恐怖も秘めている、奥行きのある人物です。『ジャンプ』主人公としては異質とも言える画眉丸にどう対峙したのか、じっくり伺いました。
そもそも画眉丸はヒーロー的な主人公ではなくて、自分の欲のために生きてもがいているキャラクターなので、自分の弱さも見せるし、相手の言葉が引っかかったら怒る子どもっぽい部分もある。だからその人間らしさを意識しつつ、あんまり「主人公だから」とか、「『ジャンプ』の作品だから」とかは考えずに臨みました。あと、最初は心がないような喋り方をしたほうがいいのかなとも思っていたんですけど、本番前のテストのディレクションで、「もっと表情や人との距離感をしっかり出して大丈夫です」って言っていただけたんです。だから、第1話からしっかり人間らしさを出していくことができました
ちなみに、今回の小林さんへのインタビューは、CUTでは2022年の6月号以来。その時も「主演が続きますね」という話をしていたのですが、今年も小林さんの主演作品が続々と放送されています。「本当にたまたまなんですけどね」とはにかみながら、演じる中で感じた楽しさ、面白さを語ってくれました。
僕、本当にこの仕事が好きなんですよ。変なプレッシャーとかもなく、ただ楽しい、嬉しいという気持ちです。いろんな作品がありますけど、僕の場合、オーディションで合格をいただく役は、やっぱり自分が共感できる部分とか、自分の中にある部分と結びついているキャラクターが多いのかなと思っていて。そういう意味では自分のやりやすいところでやらせていただけてありがたいなと思っています。一見全然違う見え方をしても、しばらくアフレコが進んでいくうちに、意外とどのキャラクターも根っこの部分は僕自身に近いところあるな、と思ったりもするんですよ
どんな作品にも、どんな役柄にも真摯に向き合う小林さんの芝居愛が感じられるインタビューの全文は、ぜひCUT5月号でチェックしてみてください。また、ブログでは撮影後のオフショットを公開していますが、誌面には『地獄楽』の世界観を彷彿とさせる、鮮やかさと怪しさの同居した美麗なスペシャルフォトを撮り下ろしていますので、こちらもお見逃しなく。CUT5月号を読んで、『地獄楽』をさらに楽しみましょう！（山下茜）
CUT5月号は現在以下にて購入可能です。
