内山昂輝が引き出す、キャラクターの可能性。続いていく『ホリミヤ』の日々の中でどんなふうに表現の幅を楽しんだのか、CUT7月号でたっぷり語ってくれました

内山昂輝が引き出す、キャラクターの可能性。続いていく『ホリミヤ』の日々の中でどんなふうに表現の幅を楽しんだのか、CUT7月号でたっぷり語ってくれました

発売中のCUT7月号に、内山昂輝さんのインタビューを掲載しています!

今回お話を伺ったのは、7月1日から放送が始まる『ホリミヤ -piece-』について。アニメ『ホリミヤ』の新シリーズで、内山さんは引き続き主人公・宮村を演じています。今回は前作で描ききれなかった原作コミックのエピソードが展開される――ということで、あの感動のラストシーンから2年、もう一度『ホリミヤ』と宮村に向き合った、今の胸の内を聞きました。以下、一部インタビューを抜粋してご紹介します。

(前作は)基本的に「宮村の変化」が大きなテーマだったので、周囲の人間関係の変化や、宮村自身が過去とどう向き合って新たな自分を立ち上げていくか、というところが、毎話いろんなエピソードを通して描かれていたんですよね。そうなると、演じる側としては逆算して考えがちなんです。(中略)『ホリミヤ -piece-』はもっとバラエティに富んだ内容なので、各場面に応じて「こういう顔を見せておこうかな」「こんな面を出していこうかな」と、前作で完成させたものを応用して表現していく感じでした。今作は原作のいろんなところを拾ってきているので時系列を整理するのはちょっと難しかったんですけど


改めて『ホリミヤ』の世界に触れるのは「過ぎ去った遠い日々を思い返すみたいな感じ」と語りつつ、実年齢と離れた役の表現の難しさについてはこう話してくれました。

『ホリミヤ』は、もちろん年相応の悩みだったり人間関係のトラブルも描かれていますけれども、一方でキャラクター同士の面白い会話だとか、『ホリミヤ』らしいノリを提示する作品でもあって。そういう意味では、アニメらしい表現が生きてくるシーンもたくさんあるんですよね。(中略)やっぱり、その都度いいとこどりがしたいですね。生々しい表現が必要かなっていう部分と、振り切ってアニメらしく誇張したような表現と、場合に応じてどちらもやれるっていうことが今の自分にできるベストなんだと思っていて。それでなんとか足掻いていくしかないですね。まあでも、高校生とかの役はもう下の世代に譲っていくべきなのかなと思ってますけどね。いつまでも居座っているわけにはいかないよなって(笑)


作品が辿ってきた歴史も感じられるインタビュー、ぜひ誌面で全文読んでいただきたいです。
そして撮影では、そんな過ぎ去った日々を思い返すような、ちょっぴりノスタルジックなポートレートを撮り下ろしました。ブログでは、撮影風景の一部をチラ見せします。

内山昂輝が引き出す、キャラクターの可能性。続いていく『ホリミヤ』の日々の中でどんなふうに表現の幅を楽しんだのか、CUT7月号でたっぷり語ってくれました

CUT7月号には、撮影の裏話(?)もお届けしているので、ぜひ誌面をチェックしてみてください!(山下茜)


CUT7月号は現在以下にて購入可能です。

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