2月19日発売のCUT3月号では、2024年公開予定の注目映画を厳選して紹介するCUT恒例企画「誰も観てない映画」特集をお届けします!
編集部注目の作品に出演する俳優陣にも、いち早くインタビューを敢行。
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で主演を務める吉沢亮さんにご登場いただきました。
吉沢さんが「昔からご一緒したいと夢見ていた」と話す、呉美保監督(『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』)との初タッグとなる本作は、五十嵐大による同名実録ノンフィクションが原作。聴力に障害のある親のもとで育った健聴者の子ども=「コーダ」が主人公の物語。ろう者やコーダの人々をリアルながら丁寧に見せた本作についての、ほぼ「第一声」とも言えるインタビューの一部を抜粋してご紹介します。
相手が手話してるときも自分が手話しているときも、基本的に相手の目を見るんです。それもすごく新鮮でした。僕は普段あんまり人の目を見ないし(笑)、仕事でも、がっつり相手の目を見ながら話すような役ってここ最近はあんまりやってなかったから、最初はちょっと小っ恥ずかしくて。それに僕の中では、(主人公・五十嵐)大もあんまり人の目を見ないタイプの人というイメージだったので、手話のときはずっと相手の目を見るっていうのが新鮮であり、最初は難しいなとも思いましたけど。でも、そういうのもいいなと思いました
新しい世界へと芝居で挑戦した吉沢さんの姿はまさに、「これまで誰も観たことがない、でもずっと観たいと思っていた吉沢亮」ーーそのスクリーンでの姿に思いを馳せることのできるインタビューと撮り下ろしポートレートをぜひ本誌でご堪能ください!
CUT3月号は現在以下よりご予約可能です。