2012年にTVアニメとしてスタートした『PSYCHO-PASS サイコパス』。人間の心理状態が「色相」として数値化され、すべてがシステム管理されるようになった近未来――というアニメの世界観はそのままに、オリジナル脚本で舞台化したのが、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』(以下『VV』)シリーズです。その最終章、『VV3』が本日より上演となりました!
3月19日(火)発売のCUT4月号には、『VV1』で主人公・九泉晴人を演じた鈴木拡樹さんと、本作からの新キャラクター・海堂自我を演じる和田雅成さんが登場してくれました。舞台『刀剣乱舞』(以下『刀ステ』)で長く共演してきたふたりが、まったく違う『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界でどんな化学反応を起こすのか――以下、まだ稽古が始まる前のふたりを突撃したインタビューを、一部抜粋してご紹介します!
雅成くんは監視官に向いた素質を持っているんですよ。まっすぐで誠実で。だから、(監視官である)海堂の役どころを知ってすごく納得したし、雅成くんに合うなと思いました。(中略)それに、雅成くんは本当に現場の空気を明るくしてくれる人なんですよ。今回は新キャストも多いし、新しいカンパニーを作るわけですけど、いい方向に行く予想しかできないです。助かる~!と思いましたね(鈴木)
拡樹くんは、こうやって人の長所を見つけるのが本当にうまいんですよ。たとえばちょっと悪いところがあったとしても、そこも魅力だととらえてくれる。僕自身、拡樹くんと出会って考え方がめっちゃ変わったんです。(中略) 『刀ステ』で初めて共演させていただいてから7年半ぐらい、ご一緒する回数も増えて、いろんなところで影響を受けてます(和田)
お互いへのリスペクトが溢れる対談から、舞台への期待がますます高まるインタビューになっていると思います。ブログでは撮影後のふたりのオフショットをお届けしていますが、誌面には『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界観を彷彿とさせる、臨場感ある撮り下ろしを掲載。インタビューの全文と合わせて、こちらもぜひチェックしてみてください!(山下茜)
CUT4月号は現在以下よりご予約可能です。