発売中のCUT4月号、巻頭特集は毎年恒例の「誰も観てない映画特集」。今年公開予定の映画を先取りでご紹介する本特集で、4月18日公開の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像（フラッシュバック）』をピックアップしています！
今回登場してくれたのは、劇場版最新作でキーパーソンとなるこの男たち──眠れる迷探偵・毛利小五郎と、隻眼の敏腕刑事・大和勘助の声を務める小山力也さんと高田裕司さん。劇場版『名探偵コナン』の中では硬派な香りがする今作にどんな思いで挑んだのか、じっくり聞きました。
小山さんに続き、高田さんのインタビューも抜粋してご紹介します！
長野県警がメインになる劇場版は今回が初めてということで、高田さんの思う「長野県警3人の魅力」についても聞いてみました。（長野県警3人が映画に登場することを知ったのは）去年の劇場版（『100万ドルの五稜星』）公開の少し前ですね。映画の最後に流れる予告の収録があったので、その時に。でもその時点では、どれぐらい出るかはわかってなかったんです。コウメイ（諸伏高明）役の速水（奨）さんとふたりで「これ、観る人は声だけで長野県警だってわかるのかなあ」「“なんだったんだろう？”ってモヤモヤして終わっちゃわないかな」とか話したりもしていて。
今年の劇場版『名探偵コナン』もきっと面白い、そう確信できるインタビューになっていると思います！やっぱり幼馴染という関係性。あとはそれぞれ本当に性格が違うところだと思います。敢助は男っぽいやんちゃな部分やおちゃめさを持ち合わせていて、コウメイはすごくクールで博学で、冷静に事件を追っていく。上原（由衣）は何か問題があると、それをはっきりさせるために突き進んでいく、とにかくまっすぐな性格の持ち主。彼女は恋愛に対しても同じようなスタンスなので「敢助への恋愛感情か？」と思わせる場面も多かったりもする。その辺の絶妙な間合いを保ちつつ、3人のアンサンブルがうまい具合にできていて、本当にいいトリオって感じがしますね
CUT4月号を読んで、一緒に4月18日の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像（フラッシュバック）』の公開を待ちましょう！（山下茜）
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