ローランド・エミリッヒの新作ディザスター映画『2012』のプロモーションのため来日した主演のジョン・キューザックの取材をしてきた。18年ぶりの来日らしい。
なんだかこの作品の世界ツアーをしているらしく、正直、とても疲れてそうで、覇気に欠けていたのは否めないけど、それでも1問1問に真摯に、ちょっとしたユーモアを織り交ぜて話してくれた。
今朝は、『2012』の最初の53分の上映会があったんだけど、これがまた観たことないような影像のオンパレードで、まさにジェットコースター映画の究極。相変わらず世界が崩壊するわけだが、市井の人々が億単位で死滅していくのを、これほど楽しくエンタテインメントにできるエミリッヒは、ハリウッド随一の商業監督とはいえ、やっぱりその感覚は普通じゃない。本当に映画というはけ口がなかったら、この殲滅趣味はどうなってたんだろうかと思うとおっかない。
で、そんな超大作に主演しているジョン・キューザックだけど、ロック・ファンとして、ジョン・キューザックと言えばやっぱ『セイ・エニシング』と『ハイフィディリティ』でしょう。ということで、写真は『セイ・エニシング』です。(内田亮)