Time Waits For Noone

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ということで、今日からCUT編集部は仕事始め。年末フェスのため、会社の始まりはまだ先なんだけど、1月売りの校了が迫っているんで、休んでられない。毎年のことだから慣れてはいるんだけど、〆切りとは非情です。

とはいえ、2010年初のCUTはかなり気合の入った号に仕上がっている。自分としてすごく楽しかったのは、前にもこのブログに書いたけど、やっぱりスパイク・ジョーンズと是枝裕和の対談。これ休み中にまとめたんだけど、お互いに対するリスペクトの念が滲み出ているテキストは、かなり読み応えがあると思うんで楽しみにしてください。

年間ベストとか考える暇はあまりなかったし、考えるつもりもないけど、もしリストを作るなら確実に『空気人形』と『かいじゅうたちのいるところ』は入れるでしょう。さらに面白いのは、映画部門だけでなく音楽部門にも両作品が入ること。World's End Girlfriendによる『空気人形』のサントラ、カレンOによる『かいじゅうたちのいるところ』のサントラは、ともに映画音楽を超えて、1枚の作品として充実した内容だった。
2010年もこうやって映像クリエーターと音楽クリエーターの意志がバッチリ合致した作品に出会えることを願う。(内田亮)
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