昨日は３月９日。みなさんご存知、ミクの日。
そう、年に一度の大々的な初音ミクのライブパーティの日でございました。
もちろん行ってきた。
そして、それはそれはもう果てしなく、みっくみくな空間でございました。

蛇足ながらに軽く説明すると、ステージ中央にはでっかいモニターがあって、そこでミクとかルカとかリン・レンが踊っているわけです。
で、バンドは基本、生演奏。照明なんかも通常のロックのライブと同じ。
オーディエンスはサイリウムで思い切り応援、曲によってはシンガロング、ミクが歌をとちれば（まあそういう演出がある）、「がんばれー！」って言う。
これ、ひとことで言っちゃうと、むちゃくちゃ楽しい。
ていうか、ほんとのほんとに「ライブ」なんだなーと思った。

で、なによりアンセムだらけであるということが、結局のところ初音ミクの最大の強み。


というか、これは、『ブラック★ロックシューター』のインタビューの際、グッドスマイルカンパニーの安藝氏が言っていたことなんだけど、ネット上に集まる楽曲の数がとてつもないぶん、クオリティ・ソングが生まれる可能性も当然高まるということなんだろう。
個人的にも聴きたい曲はほとんど聴けた。
強いていえば、sasakure.UKの曲がもっと聴きたかったけれど、ミクの楽曲ライブラリーはほんとうに星の数ほどあるのでまあしかたない。

外国人の記者もかなり来ているようだった。
どういうふうに感じたんだろうか。とても気になる。（小柳）