鋭意制作中のＣＵＴ６月号にはこんな人も登場してくれる。
堀江由衣。
この１０年、押しも押されもせぬトップ声優として、アニメ／アニソンシーンをずーっと引っ張ってきた彼女。
今回の特集では、ＣＵＴなりにアニメの現在地を紐解きたいと考えていたこともあって、堀江さんには、トップランナーだからこそ実感として知っているアニメのすごさ、アニソンのおもしろさ、あるいは声優にとって「画」とはいかなる役割を担うものなのか、演出とはいかなる意味を持っているものなのか、などなどたくさんの証言をしてもらった。
ほんとうに説得力のある話を聞かせてくれた。
実際、アニメに馴染みのない人にこそ読んでもらいたいテキストになっていると思う。
なんというか、インタビューをしていて、アニメという形態が作り手に強いる業みたいなものをさらりと浮き彫りにしてもらった感じがした。

彼女の最新作『DOG DAYS』や、最新シングル『PRESENTER』についてもしっかり訊いてます。（小柳）