現在発売中のＣＵＴ８月号、おかげさまで好評です！　ありがとうございます！

表紙巻頭特集「ジャンルを超えた男たち～４人の櫻井翔、３人のブラッド・ピット、２人のジャスティン・ティンバーレイク」から始まるこの号。
他にも監督第２弾の『コクリコ坂から』が公開されたばかりの宮崎吾朗のロング・インタビューやジェームズ・キャメロンとマイケル・ベイの対談など、目玉フィーチャーがいくつかあるのだが、個人的に作っていてとても楽しかったのが、今年２５周年を迎えたピクサーの大特集。全１４Ｐ！
その中でも弊誌ハリウッド特派員の小西未来による、ピクサーとディズニーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのジョン・ラセターのロング・インタビューは本当に面白いので、是非とも読んで欲しい。
ピクサーとディズニーの重役でありながら、最新監督作『カーズ２』を発表したばかりのクリエーターでもある彼。やっぱりその発言は普通の監督とは違うけど、ビジネスマンとしてもやっぱりどこか独特というか、どうしても作り手としての発言が際立つ気がして憎めない。
ジョン・ラセターという男だけでなく、これまで負けナシのピクサー・スタジオの実態が非常にわかるインタビューだと思う。
写真は、前にもこのブログで紹介した、小西未来が取材の際に激写したＣＵＴマクロス号を掲げるジョン・ラセターのショット。これ、個人的には何回観ても飽きない１枚です。（内田亮）

写真：(C)HFPA