ホワイト6 番目、斉藤和義

ホワイト6 番目、斉藤和義

ベース初恋の嵐隅倉は変わらずだが、ドラムは中村達也、ギターは
フジイケンジ、という新編成のバンドで登場。
知らなかった。これ、前から?この夏から?

にしても。
おそろしい超満員だけど、しかし、これ、ここにいるほとんどの人が、
例の「ずっと嘘だった」、絶対やると思ってるんだろうなあ。
でもなあ。それもなあ。なんかなあ。

あのー、斉藤さん、やんなくてもいいですよ?
もしくは、フェイントで、オリジナルの歌詞で「ずっと好きだった」やるとか。

とか考えながら、ちょっと複雑な気分で観ていたんだけど、3曲目の
「幸福な朝食、退屈な夕食」の歌詞に、「東京電力」という、本来ない
フレーズを織り込んだりしている。
やる気だな、これ。

で、次、MC。
「つい先月ぐらい、私、夢精をしました。そういうことも含めて、歌います」
という前置きで始まったのは、出た、あのイントロ。

しかし。
歌詞、「ずっと好きだった」でした。
で、なんとも言えない空気がホワイトステージに充満したところで、
もう1回同じ曲が始まり、今度は「ずっと嘘だった」。
場内、爆発。
という闘い方でした、今日の斉藤さん。

ただ、そのあとにやった、「社会生活不適応者」の方が、もっと激しく盛り上がったし、
さらにその次の「歩いて帰ろう」の方が、もっとシンガロングがでかかったし、
続くラストの「歌うたいのバラッド」の方が、
もっと拍手と歓声、大きかった。

というのが、なんか、とてもよかったです。
いいオーディエンス。失礼しました。(兵庫慎司)
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