ザ・ストーン・ローゼズは、こうでした

ザ・ストーン・ローゼズは、こうでした

兵庫です。さっきの私のブログの続き、本日のグリーンのトリ、ザ・ストーン・ローゼズについてです。

かなり前の方まで行って、立ちっぱなしで1時間待ったりしたのもあって、
そしてもちろん個人的な思い入れもあって、1回目の来日も2回目の来日も観てる!
という自負もあったりなんかして(1回目はまだ学生でした。大阪で観ました)、
「憧れられたい」(当時の邦題ね)でライヴが始まった時には、それはもう
ウルッときましたが、すぐに「あれっ?」と思った。

レニのドラム、やはり最高。イアンの歌は、常にこんなもんだからいい、としても。

ジョン・スクワイアのギター、こんなに頼りなかったっけ?
マニのベース、こんなに線、細かったっけ?
あっれー?

どうすんだ、俺のこの思い入れは。やばい。

と、一瞬混乱したんですが、中盤からどんどん調子が上がっていき、後半は
もうすさまじくすばらしいことになりました。
ああ。よかったあ。よくなってよかったあ。

シメの、4人で笑顔で抱き合ったあと、手をつないで一礼、は、やはり、感涙もんでした。
セールス、遺した名曲の数、世界的な影響力、いずれもギャラガー兄弟には
遠く及ばない。というか、アルバム2枚しか出してないし。しかもあとの方の1枚は、あの、ちょっと、ナンだし。
でも、やっぱり、このバンドなんだよ。ね。そうでしょ? だって、これだよ?
と、誰彼かまわず言いたくなるライヴでした。
私の人生の、大事な思い出です、もう。(兵庫慎司)
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