前回の続き。女性誌についてです。
その、SIGHT40号の「作家インタヴュー」のコーナーにおける、芥川賞作家・津村記久子の話。
彼女は、今のこの日本社会の、なにかっつうとものを買わせよう、ものを持たせようとするところが、とにかく肌に合わない、という。
以下、インタヴューのその部分の抜粋。
津村 私がとにかく思うのが、女性誌の車内吊り広告の、あれを買えこれを買えとか、ああしろこうしろっていう度合いのすごさとか。すごいなあと思ったコピーがあって。「予定の数だけ服が要る」っていう。
――うわあ。ひどいですね。
津村 それ友達に言ったら「予定がなければ全裸でいい」って対抗してましたけど(笑)。
僕もかねがねから「女性誌の見出しってすごい」と思うことがよくあったので、とても共感した。
ちなみに、僕が昔見て「???」と思った見出しは、これ。
義理ママランチ合格ファッション
……夫のお母さんとランチする時のファッションのことか?
いや、同じ幼稚園とか小学校のお母さん同士で、義理でランチをご一緒する時に、どんなファッションをすべきか、ということか?
いずれにしても、いやだ。私の中で、「雑誌でそんなことを知りたくないランキング」の、かなり上位に入ります。
で。先日、津村さんから、「久々のヒット、見つけました!」というメールをいただいた。
これだそうです。
どうしてもフランス人になりたい!
……もはや、つっこみたいポイントが多すぎて、どこから手をつけていいのか、わかりません。
とりあえず、会議とかで、誰か止めなかったんだろうか。
ユニコーンの「あやかりたい '65」を聴きたくなりました。
♪きーみーたーちーもー ガーイージーンーにー なりたくないかー。