『THIS IS FOR YOU〜THE YELLOW MONKEY
TRIBUTE ALBUM』、本日、レコード会社の方から
サンプルいただきました。写真がそれです。
ありがとうございます。
リリースは12月9日。ariola japanより。
では、勝手に全曲解説、その6。
今回はDISC-2の4曲目からです。
4.楽園/KREVA
ずりいなあ。で、いいなあ。と、唸りたくなる仕上がり。
いかにもKREVAなサウンド・プロダクト。にもかかわらず
「ええっこうくる?」「あ、こうきたんだ!」という驚き、随所にあり。
つまり、KREVAのトラック自体が、いつも、そもそも、
そういう驚きだらけだってことです。
しかしこの人の歌、どんどんよくなるなあ。歌ね。ラップは元々いいけど。
5.SHOCK HEARTS/metalmouse
テクノ。それも、90年代中盤以降の、いわゆるテクノと、
80年代のテクノポップが入り混じったみたいな、
不思議なアンサンブルになっています。
あと、ちょっと90年代後半ギター・バンドなテイストもある。
ギターの音、入っていないのに。
あと、とにかく電子音な人たち、というくらいしか予備知識
なかったんだけど、歌、いいですね。声と歌い回しが素敵。
6.球根/THE BACK HORN
Aメロの歌いだしあたり、一瞬「え? 誰これ」ってなるぞ、山田将司。
普段あんまり使わない、低めのキーで歌っているからだろうか。
Bメロから将司になります。そして、サビではさらに将司になります。
いいボーカリストだなあ。人の曲を歌うとよくわかる。
バンドもいい。頭をひねったというよりも、身体がおもむくままにアレンジした感じ。
にしても、この曲、バックホーンに合う。タイトルも合う。
バックホーンの曲でありそうだもん、“球根”って。
……待てよ。ほんとにあったかも。
と思って、今、公式サイトに行って調べてしまいました。
ありませんでした。
あと6曲です。
次回に続く。