ウルフルケイスケを観ました

ウルフルケイスケを観ました

昨夜は、渋谷クラブクアトロ、
「ウルフルケイスケ presents MAGICAL CHAIN TOUR Vol.2」
に行ってきました。

ウルフルケイスケ×DJ SKYFISH×VJ:HEART BOMB、のユニットがメイン。
ゲスト・アクトで、AFRA+櫻井響、FRONTIER BACKYARDも出演。
オープンと転換中のDJは、DJ KEI-GO。
それぞれ大熱演でした。特にFBY。「何もそこまで気合いいれなくても」ってくらい。

ケーヤン曰く、AFRAとは、『ええねん』のレコーディングの時に知り合ったそうです。
FBYとは、TGMXくん(タガミくんね)曰く、ウルフルズが東京で
ライブをやるようになった20年くらい前、観て、大好きになって、
新宿ロフトで、ウルフルズの機材を運んだりしていたそうです。
当時、タガミくん18歳くらい、ケーヤン25歳くらいだったそうです。

で、メインのユニットは、HEART BOMBの映像を背に、
そしてDJ SKYGFISHのブレイクビーツ・トラックをバックに、
ケーヤンが思うさまギターを弾きまくる、というもの。
いわば、打ち込み&ギターのインスト・ユニットです。
プラス、メンバーとして、ダンサーの女の子が二人。
さらに今回、ゲストで、田浦健+田中和の勝手にしやがれホーン隊や、
ROCK'A' TRENCHのギター豊田ヒロユキや、
BONNIE PINKが登場。

正直、俺はいいけどウルフルズのファンはどうかなあ、
古くからのファンにギター主体のインストって
ハードル高いよなあ……と思っていたんだけど、
めちゃめちゃ盛り上がっていた。
で、確かに、ほんとに楽しかった。

13~14年くらい前、ビッグ・ビートと呼ばれるダンス・ミュージック
(ファットボーイ・スリムとかね)が流行り始めた頃、
「うわ! ベタ! わかりやすすぎ! でも、楽しいー!」
ってびっくりした、あの感じに近い喜びがある、そんな音でした。

でもこれ、5人はレギュラーなのであれば、
なんかユニット名とかつければいいのに。
ウルフルケイスケ×DJ SKYFISH×HEART BOMBって、長いし。
「UK FISH」っていうのはどうだろう。
いや、「UK FISH BOMB」か。
ダメ、それだと語呂悪いし、BACK DROP BOMBみたいだ。
あ、知名度の点で、「ケイスケ」ってのは入れたほうがいいか。
じゃあ、「KSK FISH」、これどうだろう。KSKがケイスケね。

とか考えながら観ていたら、後半、ユニット名を発表していました。

GO GO GO'S

だそうです。

GO GO'Sにいっこ足しただけじゃん!
SPARKSにGO GOを足してSPARKS GO GOみたいじゃん!

と思いましたが、
でも、確かに合っている、とも思いました。

ケーヤン曰く、自由参加型ユニットで、今ここにいるみんなも
GO GO GO'Sだそうです。
ロゴ&マーク入りTシャツ着ていたけど、これからのテーマは、
「SMILE&DESTROY」だそうです。
で、終始、「ダンス! ダンス!」と、フロアをあおりまくっていました。

あんだけのでかいバンドで長年やってきて、
休止したあとに、明らかに「これまでの延長」じゃない、
そして、明らかにおもしろい、
とてもフィジカルでとても汗だくなパフォーマンスをやっている、
45歳のおっさん。
いいなあ。と改めて思いました。

写真は、そのGO GO GO'Sの元ネタと思われる、
GO GO'Sの1stアルバム『BEAUTY AND THE BEAT』。
1981年作品。いい曲しか入ってなくて、大好きでした。
ご存知ない方は各自調査。
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