京都音博 15
2010.09.19 18:16
トリ、くるり、今やってます。
岸田、佐藤、BoBo、バイオリンとアコギでハンバートハンバート佐藤良成、
そして、フジファブリック山内総一郎の5人編成。
つまり、はじめてやるメンバーもいるにもかかわらず、出音、演奏、
もうおそろしいくらいの完成度。何これ。
特筆すべきは、いちばんなじみが薄いはずの、
山内総一郎のプレイの、自然な溶け込みっぷり。
くるりって、プレイヤーにとって、決して、なじみやすい
タイプのバンドではない。レベル、えっらい高いので。
つまり、この人が、ギタリストとして優れているということです。
ニューアルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」って、
ツアーやらないみたいなので、せめてここでいっぱい、そこからの
曲を聴ければいいなあ、と思っていたんだけど、今のところ、
アルバムの頭に入っている、「♪言葉にならない 笑顔を 見せてくれーよー」
っていう岸田のアカペラから始まって、
1.さよならアメリカ
2.温泉
3.コンバット・ダンス
4.目玉のおやじ
で、岸田のMC(あいさつとお礼とメンバー紹介)をはさんで、
5.魔法のじゅうたん
というセットリスト。
なので、大満足です、私。
あ、6曲目、はじまった。「さよならリグレット」だ。
写真は、会場の外。
このように、たくさんの人(たぶん地元)が
タダ聴きしているのも、ちょっといい感じ。