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    1月18日下北沢CLUB Que  前編

    1月18日下北沢CLUB Que  前編

    昨日、こんなライブを観に行きました。

    下北沢CLUB Que。
    「なんと! 一か八かの1月18日」という対バンイベント。
    フラワーカンパニーズと八十八ヶ所巡礼の2マンです。

    最初は八十八ヶ所巡礼。音は聴いたことあるけどライブ観るのは初めて。
    バンド名といい、CDのジャケットにいつも載っている
    「邪悪なハンプティ・ダンプティ」みたいなキャラクターといい、
    作品そのものといい、インパクト充分なバンドだけど、
    ライブはそれ以上だった。
    もう「インパクトだけでできている」感じ。
    あとで出たフラカン圭介も、「すごいのと対バンしちゃった」と
    もらしていたくらい。

    ボーカル&ベース:性別がわからない。歯がない。
    銭湯に入れない。で、異様にベースうまい。

    ギター:めったやたらとライトハンド。
    で、「いるバンド間違えてない?」と言いたくなるような男前。

    ドラム:石田徹也の絵みたいな男が、
    筋肉ムキムキな裸体をさらしながら、ドラムセットをしばき回している。

    というバンドでした。びっくり。
    あ、石田徹也とは、画家で、イースタンユースの2007年の
    シングル「沸点36℃」とアルバム「地球の裏から風が吹く」の、
    ジャケットの絵の作者です。
    2005年に亡くなっています。
    これ。http://www.vap.co.jp/easternyouth/disc/disc.html

    最近では、昨年出た星野智幸の小説「俺俺」(新潮社)の
    表紙にも、使われていました。

    話がすっかりそれました。
    次回、後攻・フラワーカンパニーズ編に続く。
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