1月18日下北沢CLUB Que 後編

1月18日下北沢CLUB Que 後編

前回の続き。
昨日の下北沢CLUB Que、後攻=フラワーカンパニーズの
ライブについてです。

フラカン、2011年になって初のライブ。
現在は、ニューアルバム『チェスト! チェスト! チェスト!』の
リリース・ツアーをあと何本か残している時期なんだけど、Queからの
オファーで、その途中にこのライブに出ることになったようで、
リリース・ツアーとは違うセットリストになっていました。
ニューアルバムの曲が中心なんだけど、昔懐かしい、そして
今ではめったにやらない「ソウル・サーフィン」や
「あったかいコーヒー」をやってみたり。
最近フェスや対バンの時は、「あえて『深夜高速』をやらないで
もたせる」ということにトライしているけど、それに加えて、
アンコールの鉄板曲「真冬の盆踊り」もやらなかったり。

なんだけど、死ぬほど盛り上げていた。特にニューアルバムの曲、
シングルじゃないやつも全部大ウケ。
あのアルバム、ちゃんと刺さってるんだなあ、と改めて実感しました。

あと、さっき書いた「ソウル・サーフィン」と「あったかいコーヒー」、
どっちも昔はライブの定番だったのに、今やるとお客さん、
「全然知らない」「これ新曲?」みたいな反応で、大笑いした。
「ソウル・サーフィン」は1998年のアルバム「マンモスフラワー」の1曲目、
つまり13年前の曲だし、「あったかいコーヒー」に至っては、
名古屋時代にカセットテープを手売りしていた頃に既にあった
くらい古い曲なので、まあそうなるのが当然なんですが。

最近鳴りを潜めていた、というかおそらく自粛していた、
鈴木圭介の「内容も尺もぐだぐだ、しかもネガティヴ、
そしてかからなくていいエンジンがどんどんかかって
ひたすら長くなる」MCが、後半になればなるほど
炸裂していたことを除けば、いいライブでした。

そして、アンコールで、そのぐだぐだMCを、フロアに向かって、

「おおい誰か、こいつをつまみだしてくれ!
こうやって!(首のうしろをつまみあげる仕草)」

と叫ぶことで打ち切った、ベース&リーダーはさすがだと思いました。


写真は終演後の4人。
小西だけカメラを意識したっぽいポーズなのが、なんか、いかにもです。
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