「JAPAN JAM2012のツボ」ブログ・その8:雅-MIYAVI-×SOIL&“PIMP”SESSIONS編

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「JAPAN JAM 2012のツボ」ブログ、その8です。
今回は、一昨日にゲスト・アーティストがアナウンスされた、
5月3日出演のこのアクトに関してです。

雅-MIYAVI- ゲスト・アーティスト:SOIL&“PIMP”SESSIONS

この組み合わせに関しては、なんて言うんでしょう、最初にきいた時、
「ああっ! 読めてもよかったのに!」という悔しさがありました。
以下、その理由。

・どちらもセッション慣れしまくっている、言わば「他流試合上級者」。

・どちらも、ジャンルの壁をぶち破るような自由な音楽性、
及び、フリーキーなくらいハイレベルな演奏技術。

・どちらも、海外ツアー、がんがん行ってる。

・そして。何よりも、SOILにはギタリスト、いません。
もちろん、ヴォーカリストもいません。


ね。どうでしょう。「ハマりいい」を超えて「組まないのが
不自然」ってレベルでしょう、これはもはや。

ただし。そんなふうに、あらゆる意味でハマりよさそうだけど、
逆に言うと、「どうやってハマるんだろう?」というのもある。
この人は、ギターという楽器を、勘違いしている。
ギターって、そういうふうに弾くもんじゃない。
ギターがベースとパーカッションの役割まではたしてしまっている
ような、雅-MIYAVI-のあの超人的なプレイを観るたびに、
僕はいつもそう思うわけで、つまり、普段のライヴが
「歌&ギターの自分とドラムのBoBoのふたりだけ」
なのは、「あのギターだとほかのメンバーがいらないから」
だと思うわけです。

SOILにギタリストがいないのも同じことで、つまり、
必要ないんだと思います。あんだけ強烈な上物プレイヤーが
3人もいる、という時点で。入る隙間がない、というか。

そんな二者が組む、というか対決すると、どうなるんでしょう。
想像がつかないでしょう、トゥーマッチすぎて。
楽しみです。


ちなみに。ご記憶の方も多いでしょうが、SOIL、
去年はホスト・アーティストとして出てくれましたが、
その時のゲスト、電撃ネットワークでした。
で、電撃のあの危険極まりない芸に、各メンバーが挑む、
という内容だったんだけど、「すごいなあ」と思ったのが、
「これ、ミュージシャンがやることか?」
みたいな素振りを見せるメンバーはゼロで、みんなひたすら真剣に、
前のめりに、それにトライしていたこと。
で、大ウケしたんだけど、ウケるたびに、ほんとにうれしそうだったこと。
SOILってすばらしい。とか、改めて思ったのを憶えています。

その、去年のライヴレポはこちらです。
http://ro69.jp/quick/japanjam2011/detail/50889

で、JAPAN JAM 2012の公式サイトはこちらです。
http://japanjam.jp/2012/
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