リリースが2007年1月だったから、もう2年近く前のことですが。
DOPING PANDA“The fast soul got all(reason)”のPVって覚えてます?
ドーパンの3人は一切出てこなくて、おじさんがひとりでステージに上がって、延々とドラムを叩きまくるやつ。
あれを見て、「うわ! 三原重夫じゃん!」と驚いた、いい年のロック・ファンは多いのではないか。
三原重夫。現在は、セッション・ドラマーとして、そしてドラム・チューナー(レコーディング等でドラムをチューニングしていい音を作る職業です)として、CDのクレジットなどで名前を目にすることが多いが、元々はバンドマンです。
どんと&永井利光がボ・ガンボスの前に在籍した伝説のバンド、ローザ・ルクセンブルグのドラマーとしてデビュー。
ローザ解散後は、(実は)解散が決まっていたザ・ルースターズに、3代目であり最後のドラマーとして加入。
その後、スターリン、メトロファルスなどでも活動。
ちなみに、サニーデイ・サービスの最後のアルバム『LOVE ALBUM』にも、パーカッションで参加。
中ジャケの「このアルバムに関わった人全員集合写真」にも、顔を見せています。
というわけで、リアルタイムでローザ大好きでルースターズ大好きだった、私のような世代にとっては「おおっ!」ってことになるのですが、もっと下の世代の、例えば当のドーパンFurukawaなどは、「お世話になっているドラム・チューナー」としてしか認識していなかった。
「あの人はだねえ!」と、滔々と説明したのを憶えています。
というわけで、とりあえず、手元にあった三原重夫参加作品、2枚。
ローザ・ルクセンブルグのラスト・ライブ盤『LIVE AUGUST』(1987年)と、ザ・ルースターズのラスト・ライブ盤『FOUR PIECES LIVE』(1988年)。
どっちもラスト・ライブ盤なのは偶然です。
しかし、この2枚、1年しか間が空いていなかったのか。