4月から始まったflumpoolの5周年ツアー。
ファイナルは地元である大阪城ホール。
演出など、長いツアーを経てすべてが洗練されていた、見事なライブだった。
そしてキーボードと、このツアーから加わったバイオリン(すごいハマってた!)という2名のサポートを含めた6人編成による演奏も、タフなものだった。
山村隆太も、5周年への感謝を終始口にし、集大成感満載。
本編ラストはこの曲ができたからベスト盤を迷いなく出せたという“明日への賛歌”、
アンコールラストは、隆太が、5周年を迎えられたのはここにいるファンのおかげだということを伝えつつ、“大切なものは君以外に見当たらなくて”。
セットリストにも、感謝と未来に向けてのメッセージが強く込められていた。
やはりflumpoolは非常に誠実なバンドだ。
最後には、初の学園祭ツアーとファンクラブツアー、年末のカウントダウンイベントを自分たちの口から発表。
大歓声が上がった。
このRO69とロッキング・オン・ジャパン11月号(9月30日発売)にライブレポートを掲載します。(小松)