『MIETA』はカエラ史上初めて、迷いのないポジティブ全開なアルバムであり、その思いがさらに加速してるようなライブ。
終盤の“onemore”からの流れは、カエラも煽りまくってたけど、ヘビーチューン連打で激盛り上がり。
キレキレでものすごいかっこよかった。
10年間最前線で、ロックアイコンとしてもポップアイコンとしても戦ってきた木村カエラならではのパフォーマンスだった。
アンコール、最後の最後はバンドメンバーがはけ、カエラひとりによるアルバム表題曲“MIETA”。
木村カエラのすべてを真正面から受け入れ、「誰かの鏡になりたい」と、10年かけてたどり着いた、心から誰かのために歌いたいという気持ちを歌った曲。
ライブで、しかもラストに歌われることで、カエラの物語が本当に立体的に繋がって見えた。
本人も終演後に、こういうライブができたらいいなというのができた気がする、と強い手応えを口にしてたけど、
これからの木村カエラ、迷いなく突き進んでいくんだと思う。
ツアー、残すはカエラデビュー前の思い出の地、下北沢にあるシェルター!
9月2日にはニューシングルをリリース。
タイトル未定。
歌詞執筆中ということで、MCで「良い曲作るね」と、約束してた。
その一ヶ月前、8月2日はROCK IN JAPAN。(小松)