バンド史上最長の39公演に及ぶツアー中のandrop。
25公演目となる高知公演を観た。
今月上旬に観た横浜もそうだったんだけど(http://ro69.jp/blog/japan/125160)
今回のツアーはとにかくエモい。
横浜も今夜の高知もandropにとって初上陸の土地で、行ったことのない土地を中心に細かく回るというコンセプトだけにキャパの要素もあるが、
とにかく距離が近くて臨場感があって生々しくて、バンド感が高まりまくっているのだ。
MCで口々に言っていた話題は、メンバーは2日前から高知にいて、今回のツアー初のオフが高知だったこともあり、
いろんなところに行ったり、いろんなものを食べたりして思い切り高知を満喫したということ。
内澤は高知の人を、とても明るくてテンションが高いと感じたらしく、それによってメンバーと話し合い、
今日のセットリストを急遽高知の人仕様に大きく変えたと明かしていた。
結果、ものすごくアッパーで前のめりなセットリストになっていた。
熱くて楽しいライブだった。
そういう、聴き手に寄り添う親密さと高い自由度を宿した今のモードはとても良い。
ライブ中にも話題になっていたが、andropは8月5日にニューアルバム『androp』をリリースする。
これがまた、生々しくてリアルで解放感に満ち満ちたすごく良いアルバム。
内澤曰く、これまでのandropのスタイルやイメージを壊したかった、ということで、
その意志は臨場感と開放感に満ちた今回のツアーにもばっちり表れているのだ。
写真は終演後。
ここでも高知トークが満開だった。
ツアーの様子とアルバムの速報を6月30日発売のジャパンに掲載!
ROCK IN JAPANは8月9日出演!(小松)
androp、相当エモい高知公演を観た!
2015.06.20 22:07