ファイナルは渋谷クラブクアトロ！
『ねむらない』は、髭史上最高に快楽指数の高いサイケデリックなアルバムだが、
その曲たちと、“ボニー&クライド”や“テキーラ！テキーラ！”や“黒にそめろ”、そしてもちろん“ロックンロールと五人の囚人”といった、
イケイケのロックンロールナンバーが、
ばっちり共存してた。
美メロとグルーヴ感がやはり半端ない。
そして、全体を通しての陶酔感も素晴らしかった。
この2年半の間にメンバー脱退、事務所独立など大きな出来事があったが、髭は髭で、
須藤寿を中心に、やはり飄々とロックだった。
須藤は、「今回のツアー、毎日最高で、そうなると最高ってなんなんだろうって。
これはもしかして最高じゃなくて普通ってことなんじゃないか」というようなことを序盤に言ってたが、
最後には「最高ってこういうことなんだ」と納得してたのが、実にらしかった。
1月にはWWWでオールナイトイベント開催！
最後の写真はアルバムの取材時に撮ったものです。（小松）
