フォーリミ、眩しい未来に向かうための最高の武道館ワンマンだった

フォーリミ、眩しい未来に向かうための最高の武道館ワンマンだった
04 Limited Sazabys、初の武道館ワンマン。
GENが序盤に「昔のバイト先の店長やら、親戚やら総動員で来てる」と明かしてたが、大きな記念日であることは間違いないが、
音楽の力を何よりも信じ、もっともっとと高く飛ぶための、
夢のさなかの最高の武道館ライブだった。

革命を起こして来た先輩バンドマンたちが切り開いた道を意識しつつ、
自分たちもその革命を起こすんだという強い意志。
それを抜群のメロディとアンサンブルに乗せて放つフォーリミの音は、とにかく眩しい。
キラッキラの景色を夢見るバンドキッズがその等身大のまま武道館でライブをやっているようにも見えた。

GENの「音楽が好きだから乗り越えられてきたこともたくさんある。
感謝の気持ちをみんなにお手紙にして届ける」という前置きがあった“Letter”、
「ここで歌うために作りました」という“eureka”、
再会の曲“Terminal”。
「金もコネもあったわけじゃない。
ちょっとずつ名古屋のライブハウスで人を増やして、その地続きでここまできた」と誇らしげに言って“Horizon”に入る前、GENは感極まっていた。

2月28日発売のジャパンで大大大特集やります。

5/4にはJAPAN JAMに出演。
http://japanjam.jp/
(小松)
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