アルバムを引っさげた全国ワンマンツアーのファイナル@Zepp DiverCity。
このツアーの前哨戦的なアルバム再現ライブは、11曲通しての映像演出でも魅せてくれていたので、今日はその進化形が観られると思っていた。
しかし、今日は映像なし。
ライティングやレーザーの演出はもちろんかっこよかったが、かなり肉体的なアプローチ。
そして、随所で挟まれるMCがかなりリラックスモードで、終始楽しそうなのが印象的だった。
ねごと流のダンスミュージックが開花した『ETERNALBEAT』。
ギターの沙田瑞紀はMCで「いいアルバムはできたけど、ライブどうしようと思ってた」と話していたし、セットリストもツアーを通して試行錯誤を重ねたという。
でも今日の、堂々とした4人の表情からは、ハードルをひとつ越えて成長したことがはっきりとわかった。
4人が心から楽しんで演奏する、それを観たオーディエンスも高揚して踊る。
これこそが、ねごとのダンスミュージックだ!という、現時点での答えが見えた。
ねごとはきっとこれからも、新たな扉を開き続けてくれるだろう。
今から楽しみだ。(塚原)
ねごとの『ETERNALBEAT』ツアーファイナルを観た!
2017.03.24 23:53