リーガルリリーのロックの源泉に触れる。初メンバー3人インタビュー!

リーガルリリーのロックの源泉に触れる。初メンバー3人インタビュー!
リーガルリリーはまだ全員が10代という若さですが、これから日本の次世代ロックを担うであろう、最重要バンドと言っていいと思います。
ロックという言葉、ロックというスタイルに距離を置き始めるバンドが増えていく中で、清々しくも切実に響くギターと、どことなくダークでリリカルな歌詞、そして3ピースで紡ぎあげる力強いバンドサウンドに、すでにとてつもなく「ロック」を感じている人も多いはず。
彼女たちにはロックか否かという迷いなど微塵もなく、ある種のカウンターとしてそこにあるでもなく、私も今その新しいオルタナ感にとてもわくわくさせられています。

そんなリーガルリリーのメンバー全員に、『ROCKIN’ON JAPAN』としては初のロングインタビューを行いました。
7月には待望の新作をリリースする予定なのですが(取材後に一足先に聴かせてもらいましたが、これがすごく良い!)、今回はまず、リーガルリリーというバンドが生まれた背景を知るべく、それぞれの音楽的な嗜好や楽器を始めたきっかけなどを詳細に訊いてきました。
そこで出てきたキーワードはメタリカ、ニルヴァーナ、レッド・ツェッペリン!
特にソングライターでもあるたかはしほのか(Vo・G)の「幼稚園時代にすでにメタリカを聴いていた」というエピソードには驚きましたが、やはり何か「ロック」に向かう必然のようなものを、リーガルリリーには感じます。

新作についても先々改めて記事にしたいと思いますが、それに先駆けてリーガルリリーというバンドを知るためにも、ぜひ今回のインタビューを読んでもらえたらと思います。
5月30日発売『ROCKIN’ON JAPAN』7月号掲載です。(杉浦美恵)
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