ミニアルバム『LIVE A LIVE』をリリースするヒステリックパニックに取材しました。
レコード会社の会議室に、とも(Vo)、$EIGO(G・Cho)、Tack朗(G・Vo)、おかっち(B)、やっち(Dr)が集合!
外見からして個性豊かな彼らが目の前にズラリと並ぶ光景は、いつもワクワクします。
とても楽しいインタビューとなりました。
今回のミニアルバムは、「ライブで盛り上がれる曲が詰まった1枚」というイメージで制作を進めたそうですが、絶妙なコンビネーションによるトリプルボーカル、強烈なビート&重低音、華麗なギタープレイを連発するサウンドが、猛烈にかっこいいです。
そして、隠されている意味をいろいろ読み解いていく面白さも広がっている作品です。
爽やかなようでいて、途中で「実はなかなかダークな曲なのでは?」という展開を遂げる“swan song”。
制御できない恋心の危険な香りがギラつく“ガチ恋ダークネス”。
エッチっぽいタイトル通り、なかなかエッチな内容となっている“全日本ぬるぬる音頭”……などなど、どの曲も粋です。
王道にかっこいいラウドミュージックでありつつ、ユーモラスなムードも存分に醸し出す……というギャップを発揮する作風について「才能の無駄遣い」と言い切り、我が道を走り続けている彼らの魅力が、今回のインタビューから伝わったら嬉しいです。
記事は『ROCKIN’ON JAPAN』8月号に掲載します。(田中大)
ミニアルバム『LIVE A LIVE』をリリース。ヒステリックパニックは、ますます元気です
2017.06.12 15:27