実は全国流通盤としては初のシングル『品がねえ 萎え』。挫・人間の下川リヲにインタビュー!

実は全国流通盤としては初のシングル『品がねえ 萎え』。挫・人間の下川リヲにインタビュー!
全国流通盤のシングルを初めてリリースする挫・人間の下川リヲ(Vo・G)に取材。
インタビューは、rockinon.comの特集に掲載します。

今回のシングルのタイトルは『品がねえ 萎え』。
バンド名や作品タイトルが変わっていたり、アーティスト写真が独特な雰囲気を放っていたり、おそらくみなさんの耳に届いている噂が一風変わっているものばかりに違いなかったり……いろいろと規格外のところがあるバンドですが、彼らはロックバンドとして王道にかっこいいという点を、ぜひこの記事をきっかけとして、たくさんの人に知ってもらいたいです。

抱える愛情がピュアであるがゆえ生まれる奇天烈さ、とことんまで行き切った激情が示す滑稽さ、大切なものをとことん大切にしようとする者が噛み締める切なさ……そういうものが挫・人間の音楽には生々しく渦巻いています。
聴きながら、思わず吹き出してしまう瞬間もあると思いますが、最終的に残るのは、深い感動であるはずです。
『品がねえ 萎え』に収録されている3曲を聴けば、彼らのかけがえのない魅力がよくわかると思います。

最近、挫・人間のライブの観客動員数が着々と増えています。
先日、タワーレコードオンラインのJ-POPシングルウィークリー予約チャート3位に輝くという素敵な出来事もありました。
「1位:MAN WITH A MISSION、2位:乃木坂46、3位:挫・人間」という並びは、なかなかシュールでしたが、ファン層の広がりを感じられて、とても嬉しかったです。
いい状況を迎えていることに対する気持ちも、今回のインタビューで下川に語ってもらっています。

僕と好きなものが重なりまくる下川と話をするのは、いつも楽しい時間です。
記事にその全てを反映するとあまりにもカオスと化すので、ある程度、絞っていますが、今回も大森靖子、クラフトワーク、
筋肉少女帯、ナゴムレコード、クジラックス、井上陽水、快楽天、ちびくろサンボなどの話で盛り上がりました。(田中大)
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