今年、バンド結成15周年、デビュー10周年のメモリアルイヤーに突入したTHE BAWDIES。
記念すべき節目に、初のベストアルバム『THIS IS THE BEST』を4月18日にリリースしたばかり。
60年代のロックンロールサウンドを愛し、それを現代のポップミュージックとして継承していくブレない信念のもとに活動を続けてきた彼らの軌跡がこうして作品化されることは、これまでTHE BAWDIESを愛してきたリスナーたちがクロニクル的に楽しむというだけでなく、これから初めて彼らの音楽に触れる人にとっても、絶好の入口作品となることは間違いない。
これまでリリースしてきたオリジナルアルバムは、もちろん作品ごとにサウンドの変化やキャリアを経ての成熟を感じさせるものであったけれど、どの時代の彼らを切り取っても、一貫してルーツミュージックへの変わらぬ愛が溢れまくっている。
だからこそ、こうして新たにパッケージされたアルバムは、思った以上にフレッシュに響く。
というわけでアニバーサリーイヤーを迎えたこの機会に、THE BAWDIESのメンバー4人全員に集まってもらい、インディーズ時代から最新作まで、過去全8枚のアルバムを振り返ってもらうインタビューを行いました。
いつものように、ROY(Vo・B)が先陣を切って大いに語ってくれましたが、他のメンバーのコメントも、それぞれにグッとくるものばかりで、改めてTHE BAWDIESというバンドの成り立ち、その強さを実感したインタビューでした。
現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』6月号に掲載されているので、ぜひ、この極上ベストアルバムとともに、お楽しみいただければと思います。(杉浦美恵)
初のベストアルバム『THIS IS THE BEST』をリリースしたTHE BAWDIESにインタビュー!
2018.05.09 20:28