BAND-MAIDのロックの「重さ」と「強さ」の理由について

BAND-MAIDのロックの「重さ」と「強さ」の理由について
7月25日にメジャー3rdシングル『start over』をリリースするBAND-MAIDの5人=小鳩ミク(G・Vo)、彩姫(Vo)、KANAMI(G)、MISA(B)、AKANE(Dr)にインタビュー。

「You Only Live Once(人生は一度きり)」という決意を掲げたメジャー1stシングル『YOLO』、バラード曲“Daydreaming”を表題に掲げた両A面2ndシングル『Daydreaming / Choose me』、といった具合にシングル1作ごとに明確な意味と機能を託してきたBAND-MAID。
ある意味では彼女たちの原点とも言えるピアノイントロのポップ感と、海外ツアーなどを経て『WORLD DOMINATION』(世界征服)
という金字塔的なアルバムをリリースした「今」だからこその力強さが共存した表題曲“start over”について、そしてカップリングのハードロック極限炸裂ナンバー“Screaming”について……はもちろん、個人的にどうしても訊きたかったのはBAND-MAIDの音楽の「重さ」と「強さ」についてだった。

男女問わず他のバンドと比べて明らかに低く太いAKANE(Dr)のスネアドラムの音色をはじめ、そのアンサンブルの随所から窺えるのは、アリーナロック/スタジアムロック級の途方もないスケールとタフネスに迷いなく手を伸ばそうとするロックのロマンそのものだ。
そして、その重く強い音像が偶然の産物でも何でもなく、他ならぬ彼女たち自身の想いの結晶であること、「世界征服」を掲げた自分たちの今後において“start over”が重要な意味を持っていることも、今回の取材から改めて浮かび上がってきた。

インタビュー記事は7月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号掲載。
ぜひご一読を。(高橋智樹)
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