11月7日に新作ミニアルバム『溢れた水の行方』をリリースする緑黄色社会にメンバー全員取材。
3月リリースのフルアルバム『緑黄色社会』よりもさらに自由闊達に弾み回る4人の音楽的な実験&開拓精神、そのすべてにポップスタンダードとしての輝きを与えるボーカリスト=長屋晴子――という奇跡の黄金律が、さらにダイナミックかつ鮮烈に咲き誇っている快盤。リード曲“あのころ見た光”はもちろん、6曲すべてが「音楽の無限の可能性」そのもののように響いてくる1枚だ。
「僕らひとりひとり性格は違うんですけど、みんな共通してるのは『違いを面白がってる』っていうことで」(穴見真吾/B・Cho)
「『不可能』とか、あんまり考えたことないですね(笑)」(peppe/Key・Cho)
といった言葉で自らの音楽的進化を意気揚々と語っていた4人。そして、「また長屋に曲を歌ってもらいたいから曲を作る」(小林壱誓/G・Cho)とボーカル冥利に尽きるひと言を聞いた、当の長屋の反応は……?
その続きは、10月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』12月号の誌面でぜひとも確認していただければと思う。(高橋智樹)
緑黄色社会が描き出す「実験精神」と「ポップ王道」の黄金律について
2018.10.25 10:03