轟く爆音、鳴りやまぬ地響き！ 10-FEET、最高！
今日は10-FEETの“1sec.”TOUR 2009の新木場スタジオコースト公演でした。
いやー、熱い！熱すぎる！ど頭から最後まで、ボルテージ上がりっぱなし！
何よりもあの多幸感がすごい。オーディエンス一人一人から喜びと興奮がはち切れんばかりに伝わってきた。
今を恐れず肯定し、もっともっと素晴らしい明日を希求する10-FEETのロック。私たちの背中をグングン後押ししてくれるような、凄まじくタフで頼もしいライヴでした。

そしてツアーサポートとして参加していた２バンドも素晴らしかった！
NUBOは一曲目から爆発力があるハードなロックナンバーを掻き鳴らしたかと思うと、次にはラテンフレイバーに満ちた楽曲でオーディエンスをゆらゆらと気持ちの良い揺れに誘う。それはとてもハッピーな光景だった。暑くなるこれからの季節に、もっともっと聴きたなるくバンドだ。
そして目が回るような展開の早さを見せた、ロットングラフティー。ラップ、メロコア、エレクトロ、ハードロック、ラウド、さらに『戦場のメリークリスマス』あり、地元京都の和ありと、数秒ごとに表情を変える。楽曲の七変化ぶりと強引なまでの求心力(「やっぱり!?」「ママが好き!!」コールに笑った)にはど肝を抜かれた。

それにしても、３バンドとも、「遊ぼう！」と呼びかけていたのが印象的。
肯定と希望と上昇に満ち溢れた夜でした。(福島)