クジラ夜の街の歌は我々の「背中」を押さずにそっとさすってくれる――最新曲“裏終電・敵前逃亡同盟”に込めた思いに迫りました

クジラ夜の街の歌は我々の「背中」を押さずにそっとさすってくれる――最新曲“裏終電・敵前逃亡同盟”に込めた思いに迫りました
理想も幻想も、希望も絶望もすべからく優しく、可笑しくファンタジーとして切り取るのに長けているバンド、クジラ夜の街が放つ最新曲“裏終電・敵前逃亡同盟”は、「背中を押さない」メッセージソングだという。
「背中を押さない」メッセージソング――というのはオフィシャルのコピーだ。

クジラ夜の街の「裏面」というか、"BOOGIE MAN RADIO”(『春めく私小説』収録)しかり、"マスカレードパレード”しかり、直近ではダークファンタジーをテーマとした楽曲も増えているが、今作で彼らが歌うのは、ダークな現実世界で「生きること」に迷ってしまった人々をファンタジーで救う魔法の言葉。


疲れて終電めがけて駅のホームに《命からがら》たどり着いた人々の視線の先にある「線路」――ここで良からぬ思いがよぎってしまわぬように。
この曲は、そんな誰かの背中を決して押さない。むしろ、静かに隣に立ってそっと背中をさすってくれるような、そんな優しい思いに溢れているのだ。

ライブではメジャーデビュー前から披露されていて、ファンからも音源化が待望されていたという“裏終電・敵前逃亡同盟”を、なぜ今リリースするに至ったのか。
そして、「完全なる集大成になる」という年内リリース予定のアルバムに向けての思いまで、メンバー全員に語ってもらいました。
インタビューは、rockinon.comで公開中です!ぜひチェックしてください!
【インタビュー】クジラ夜の街が、疲れてしまったあなたに送る“裏終電・敵前逃亡同盟”。待望の音源化についてメンバー全員にインタビュー![PR]
2023年5月、1st EP『春めく私小説』でメジャーデビューを果たしたクジラ夜の街。高校1年のときに軽音部でバンドを結成し、以降「ファンタジーを創るバンド」として活動を続けてきた彼らが、決定的な楽曲をリリース。それが今回の“裏終電・敵前逃亡同盟”だ。ネガティブな思いにとらわれて終電を待つ…
【インタビュー】クジラ夜の街が、疲れてしまったあなたに送る“裏終電・敵前逃亡同盟”。待望の音源化についてメンバー全員にインタビュー!
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