KALMAの3人に、最新ミニアルバム『ムソウ』がなぜこんなにも最高な作品になったのかを訊きました

約1年ぶりにJAPAN登場してくれたKALMAの3人。タンクトップと長袖重ね着が同時に存在する季節感謎ショットがこちら。最近はめっきり秋の気候になりましたが、このときはまだ9月に入ったばかりで最高気温35℃とかだったので、要するに悠月さんの格好が道産子すぎるってことです。

取材当日はマックの月見バーガー販売初日。「マック食いてえ〜」と言ってたので、お昼ごはんにマックを食べながら取材はゆるくスタートしました。月見バーガーを初めて食べた悠月さんが「ソースが違うんだな」と、なぜ月見バーガーがここまで人気を博しているのかについて冷静に分析してました……と、余談はさておき。今回インタビューしたのは、10月18日リリースの新作『ムソウ』についてです。

改めて3ピースサウンドに向き合った前作『NO BORDER』と地続きの作品でありながら、ボーカルの熱量もメロディの豊かさもバンドのグルーヴもこれまでと全然違う。8曲すべてがキラーチューンの『ムソウ』がなぜこんなにも最高な作品になったのか、その理由を3人とともに解き明かしていくインタビューになりました。

前作との変化をひとつあげるとすれば、「3人でゼロから作り上げた曲」と「悠月さんがPCでひとりで練り上げた曲」の2パターンあるところ。ギターリフが曲を牽引していく“ABCDガール”は前者、KALMA初のドラマタイアップでサビの《きっといつか》のリフレインが気持ちいい“夢見るコトダマ”は後者のスタイルで作られた曲です。



高校生から活動をスタートしたKALMAも今年で23歳。多様さを極める現代のバンドシーンへの複雑な想いも吐露しながら、バンドの今とリアルをそのまま詰め込んだ『ムソウ』。インタビューを読みながら、リリースを楽しみにお待ちください!(畑雄介)

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