そんな積み重ねがギュッと凝縮されたワンマンライブには、もはや初々しさなどなく、ここがライブハウスであることを忘れそうになる瞬間が何度もあった。こだわり抜いた照明演出にも負けない存在感で、大舞台に立っているかのような堂々としたパフォーマンスがとても輝いていたし、多彩な楽曲で観客を惹きつけ、ライブは何度も最高潮に達していた。楽曲の豊かさと培ってきた経験によって自信をつけたトンボコープは、今、とても強い。この日発表された秋のワンマンツアーでも、またひと回りもふた回りも大きくなった姿を見せてくれるに違いない。変わることを恐れない彼らの成長スピードに置いていかれないように、ぜひ今後も注目していてほしい。(有本早季)
『ROCKIN'ON JAPAN』5月号にトンボコープが登場! ご購入はこちら
