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    浮き沈みの多い人生に寄り添えるように──恋愛の闇と光を描いたマルシィの新曲“ピエロ”と“プレゼント”に、吉田右京ソロインタビューで迫る!

    浮き沈みの多い人生に寄り添えるように──恋愛の闇と光を描いたマルシィの新曲“ピエロ”と“プレゼント”に、吉田右京ソロインタビューで迫る!
    この取材をした約2週間後、マルシィは初のひたちなかでのROCK IN JAPAN FES.出演を果たすのだが、ご存知の通り吉田右京(Vo・G)は急性声帯炎になってしまい、万全の状態ではない中でライブの日を迎えた。

    確かに高音はところどころ出しづらそうではあったが、私はあの日のステージに本当に感動していた。自分たちの曲を、今目の前にいる一人ひとりに確実に届けたいという、音楽をやるうえでの何よりも純粋で力強い想いが、その歌声と演奏には宿っていたからだ。

    そもそもマルシィの曲自体がそういう想いで作られている。「聴いてくれるファンのみんなに喜んでほしい」「一人ひとりの人生や感情、物語に寄り添える、そこに色を付け足せるようなものになったらいい」と、JAPANのインタビューでも語ってくれていたが、楽曲がどんなふうにリスナーに届くのか、どうすればもっと多くの人に届けることができるのか、そんなことを常に考え続けているのがマルシィというバンドだ。

    新曲の“ピエロ”と“プレゼント”は、前者は攻撃的なサウンドで失恋を歌う曲、後者は王道のミディアムバラードで永遠の愛を歌う曲。両極端な2曲だが、だからこそ浮き沈みのある人生の日々に寄り添うことができるし、ライブにも彩りが生まれる。
    それぞれの曲に込めた想いを、今回は吉田右京ソロインタビューでじっくり語ってもらったので、現在発売中のJAPANをぜひチェックしてみてほしい。

    そして10月30日(水)発売の12月号には「ROCK IN JAPAN FES. 2024 in HITACHINAKA メモリアルブック」が付録につきます! マルシィのライブ写真&ミニレポートも掲載しているのでこちらもお見逃しなく!(有本早季)

    【JAPAN最新号】マルシィ・吉田右京が描く「枯れゆく恋」と「永遠の愛」──攻撃的な“ピエロ”、王道を更新した“プレゼント”で恋愛のすべてと向き合った両極端な2曲をひもとく
    心温まる幸せな楽曲も、失恋の感情も、両方書き続けていきたい。幸せがあっても落ち込んで、またちょっと起き上がって、みたいな波があるから マルシィの恋愛曲がどんどんと広まっている。“絵空”や“未来図”“ラブソング”といった名曲がとても多くの人に聴かれているという事実もさることながら、「マ…
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    JAPAN最新号、発売中! あいみょん/別冊UNISON SQUARE GARDEN/スピッツ/back number/[Alexandros]/WANIMA/sumika/緑黄色社会/マルシィ/秋山黄色/サバシスター
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