その活躍を言葉で捉えるのが無意味なほど、「あのちゃん」の表現は無限に拡張していく──そう痛感したJAPAN12月号のインタビューでした。WEB限定の特別写真もどうぞ!

あのちゃんの活躍を紹介するとき、あのちゃんの表現のフィールド(アーティストとかタレントとか)をあれこれ羅列しがちですが、それも今やナンセンスなような気がします。なぜなら書けば書くほど、その言葉から軽やかに飛び立つかのようにあのちゃんのフィールドはどんどん増えていくから。

その証明として、あのちゃんはJAPAN12月号にこのような言葉を残してくれました。

もっともっと表現したい。もっと表現しないと、抱えてる感情を当てる場所がない。
これだけやってても、新しい感情を表現するフィールドが追いついてない

もはや、あのちゃんに「フィールドのほうが追いついていない」。カッコよすぎて、ただただシビレました。

そうしてフィールドが増えても、どの表現も完璧にやり抜いて見せる──そのストイックさは、放送中の『民王R』での演技でも、新曲“許婚っきゅん”のMVで超人的なかくし芸をこなしていく姿からもひしひしと感じます。


今回のインタビューでは、その“許婚っきゅん”を作り上げた過程から俳優業を通して知った新しい感情まで、たっぷり語ってくれています。

MVでのパフォーマンスのすごさが語られがちな“許婚っきゅん”ですが、楽曲にもアーティスト・anoとしての想いがアツアツに込められているんです。文字を通して、anoの音楽に対する「覚悟」にふれてもらえると嬉しいです。

最後に誌面から泣く泣く漏れた写真をWEB限定で特別にお届け! 今回の撮影イメージは「精神世界に舞い降りた月の天使・ano」だったのですが、「まさに!」な写真過ぎます。(畑雄介)

photo by トキ

【JAPAN最新号】ano、無限の表現欲求の行方──ポップの真ん中を射抜く“許婚っきゅん”、さらに飛躍するアーティストとしての未来を語る
もっともっと表現したい。もっと表現しないと、抱えてる感情を当てる場所がない。 これだけやってても、新しい感情を表現するフィールドが追いついてない anoの新曲“許婚っきゅん”を聴いて、「名曲、きたー!!」と思わず小躍りしそうになった(実際してたかもしれない)。最大のヒット曲“ち…

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