アバターはすごい
2010.01.15 12:18
昨日は深夜まで仕事して、レイトショーが観られる映画館へ行った。
噂の『アバター』を観るためだ。深夜だけど、劇場はそれなりの入り。
週末はもう予約でパンパンだというのもうなずける。
入り口で3D映像用のメガネを受け取る。昔の「東映まんがまつり」とかでやってた赤と青のセロハンとかじゃなくて、ふつうにグレーっぽいサングラス仕様。で、それをメガネの上につけて、開演を待つ。
で、本編の前に3Dの他作品の予告編が流れるんだけど、その段階でもう、衝撃的にすごい。
目の前5センチから1Km先くらいまで、驚異的な奥行きの映像が、ぐわんぐわん出てくる。
酔っちゃう人も多いと聞いてたけど、なんか、脳がどうにかなっちゃったのかと思うような感じだ。
肝心の本編は、もう、楽しいとしか言いようがない。もちろんケチのつけようはいっぱいあるけど、今後10年間のハリウッド超大作は、絶対にこの作り方がスタンダードになる。まさに『タイタニック』がそうだったように、『アバター』を真似した駄作とか、きっとたくさん出てくるだろう。でも、それでいいと思える新しさのほうが今はきっと大事なのだ。1月30日発売JAPAN3月号でレヴュー書きます!(松村)