次号のJAPANにインタビューが載る斉藤和義。どこかアートで、なおかつアットホームな空間で行われた撮影。和義さんのプライベートな姿がバシバシ撮れたと思う。お願いして持ってきてもらったブルース・ハープが特にハマった。日常とブルースがこれだけ違和感なく溶け込んでるミュージシャン、なかなかいないと思う。
来月リリースされるニューシングル『ずっと好きだった』は、斉藤和義ヒストリーの中でも、指折りの直球ロックンロールナンバー。チャックベリー節全開。でも歌詞は懐かしく甘酸っぱい。ノスタルジーとロックンロールなんて、水と油と思いきや、斉藤和義はサラッとこなしてみせる。あざとい「技」じゃないのがポイント。ロックンロールの酸いも甘いも知り尽くした和義さんならではの名曲でごさいます。(徳山)