結成10周年を迎えてニューアルバム『Whistle』をリリースし、全国161本という途方もない数のツアーを回っている真っ最中のHY。

昨日は福島まで行ってライヴを観て、その後インタヴューした。定員200人くらいの小さな会場で、床が結露でびしょびしょに濡れるくらいの熱気のなか、みっちり二時間半の大充実ライヴ。

ホールやアリーナではなく、わざわざライヴハウスだけを回ることは、今の彼らにとって大きな意味がある。それをバンド全員がきちんと受け止めたうえで、どうパフォーマンスするのか。普段の、自然体でのほほんとした彼らからはちょっと想像できない、思いっきりストイックなエンターテイナーとしての姿がそこにはあった。

インタヴューではさらに、今の沖縄というテーマに対してHYが表現できることがなんなのか、かつてなくディープなところまで突っ込んで訊いた。メンバーもそれに、精一杯正面から応えてくれたと思う。

記事は7月15日発売のbridgeに載ります！お楽しみに！(松村)