SuiseiNoboAzのセカンドアルバム
『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』
がすごくいい。何がいいって、ロックンロールとしての純度がハンパじゃないところ。
ファーストに較べてもソリッドさを増したアンサンブルに、
世界をバッサバッサと斬る断定的な言葉が並ぶ。
“14”という曲の、
オレンジ色に染まる商店街の空気の中で、14歳のお前と22歳のお前がすれ違う
って歌詞、
どうしようもなく蒼くて乾いていてざらざらしていて、
ロックンロール以外の何ものでもない、と思います。
どんだけまっしぐらなんだ、このバンド。
アルバム『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』(長い)
は7月6日発売です。(小川)