7月13日にリリースされるFear, and Loathing in Las Vegasのミニアルバム『NEXTREME』。
これ、バンドにとっての決定打であるだけでなく、日本の音楽シーンの風景そのものを
がらっと変えてしまうような可能性を持った1枚となると思う。
すでに先行配信されている“Chase the Light!"と“Jump Around”の2曲を聴けば分かるが、
そのサウンドはさらに質量と鋭利さを増しながら、よりポップに開けている。
圧倒的に新しく、圧倒的にオリジナルなのに、同時にどこで、誰に対して鳴っても
ヴィヴィッドに響く、そんな強度を持っている。
ロックの未来を描くようなヴィジョンと、「いま、ここ」のリアリティが高次元で融合している。
夏にサマーソニックをはじめとするフェスに出演したあと、9月からは全国ツアーがスタート。
東京は当初新宿ACBホールの予定だったが、チケット予約段階でパンクしてしまい、
新宿LOFTでの公演に切り替え、ACBでは改めて追加公演を行うことになった。
それ以外の各地でも、早くもソールドアウトが出始めている。
この規模で彼らを観られるのはこのツアーが最後の機会になるかもしれない。
まだまだ進化段階にある、というのが頼もしくもあるし、末恐ろしくもある。
来年の今頃は、どんなことになっているんだろう。
“Chase the Light!”のPVはオフィシャルサイト
http://www.lasvegas-jp.com/
で観ることができます。
6月30日発売のJAPANで、記事掲載します!(小川)