続・DOES
2011.09.09 23:55
DOESのライヴレポート、アップされてます。5周年ということで、後半、サポートのオサム(G)も含め黒いスーツを着た4人。写真もカッコいいからぜひ観てほしい。
http://ro69.jp/live/detail/57438
それにしても、本当にいいライヴだった。灼熱の激しさとエッジーなクールさ、朴訥な温かさ、そうしたDOESの多面的な魅力が全部体験できた集大成的なパフォーマンス。さらに“タイニー・パンク”の《愛を叫ぼう》というバンド初のシンガロングや、新曲“今を生きる”のストレートなポップさが加わって、無敵な感じになってきている。
1曲1曲が丁寧に演奏された初期の楽曲も、ことさら感慨深かった。“愛がみえた”や“光の街”(“三月”のカップリング曲)など、今の3人が演奏するとこんなに曲が進化するんだ、とわくわくしっぱなし。
二部構成の後半、4人のスーツ姿という視覚効果も加わって、“ウォークマン”(ファーストの1曲目)や“ランプシュガー”、“トゥデイ” 、“天国ジャム”はそこはかとないマージービート感が漂い、新鮮な魅力を発していた。
洋楽ロックの独自な解釈を、これほどユニークに、カッコよく、しかもポップに日本語のロックとして落とし込めるバンドは、なかなかいない、と改めて誇らしく思える一夜だった。
ちなみに、下記の楽屋写真
http://ro69.jp/blog/japan/57435
でヤスが手に持っているのは、自らイラストを手がけたトートバック。売れ行き好評で3枚しか残らなかった、と喜んでいた。
次号JAPAN用に、5周年記念タオル+ケーサクのタオルハンカチ+ステッカーセットのプレゼントをもらったので、買いそびれた方は要チェック。
写真は『FIVE STUFF』取材時のアウトテイク。
乾杯!ということで。
(井上)