明日8/8にファーストミニアルバム『始まりの群像』をリリースする新人・つづくバンド。
変わったバンド名だけど、フロントマンが都筑祥吾(つづくしょうご)という人物。弱冠二十歳。
このバンド、まだまだ原石なんだけど、キラリと光るものを感じさせる、とても気になるバンドなのだ。
ということで、現在発売中の『JAPAN』9月号にて都筑にインタヴューした。
とにかく歌とメロディが強い。そして美しい。
モラトリアムで、青くて、でも無邪気さと揺るがない決意とプリミティヴな輝きがだだ漏れな感じ。
まずはこちらから“メロス”のミュージックヴィデオをどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=jzGJDNEFXN8
《走れメロスってうるせえな 言われなくたって走るから》
なんていうサビが、くっきりと脳裏に刻まれませんか?
苛立ちまじりに放つ、都筑の自分自身への応援歌。
でもこの曲には、リスナーにとっても並走してくれるような力強さと普遍性もあると思う。
まだ未知数な部分も大きいけど、つづくバンドのこれからの成長に期待。(福島)